TOP > 京のおばんざいと握り寿司 宵山むらさき 日記 > 水無月のご案内 向夏の味覚/梅雨・伊佐木
イサキの“旬”は5~6月頃で“梅雨イサキ”と呼ばれ
最も脂ののる季節です。旬というのは、その魚が
最も美味しくなる季節、あるいは出盛りのことをさします
一般に産卵の少し前に旬を迎えるものが多く、
良質の卵をうむため、産卵の前には魚はたくさんの
エサを食べるので、太って脂がのり、産卵が終わると
体は痩せ、色艶も褪せて食味は落ちてしまいます。
イサキの産卵のピークは7~8月頃なのでその1~2ヶ月前
が旬となります。